1月22日☆カレーライスの日☆カレーライスなどの汚れは、素早く洗いましょう

本日、1月22日はカレーライスの日との事。1982年(昭和57年)のこの日、全国学校栄養士協議会により、全国一斉献立カレーライスの日とされ、2016年(平成28年)には一般社団法人、日本記念日協会により、「カレーの日」と認定・登録されたそうです。

カレーライスは、とてもポピュラーでおいしい食品だと思います。しかし、幼いお子さんが衣類につけられたり、うっかり大人でもついてしまう事がありませんか。この汚れは、厄介な事に、油分と色素と水分と見事に混ぜ合わさった状態の汚れと化しています。時間が経てば経つほど落ちません。衣類がアクリルが多い割合の場合は、まだ落ちやすく、綿やポリエステル製品や色の濃い衣類、真っ赤、真っ黒などは、汚れを落とすと同時に色落ちが発生し、洗えば洗うほど繊維を傷めてしまいます。また、天然系の色素汚れは合成化学系の色素汚れより落ちやすいです。余計な成分が少ないからかと思われます。

床材では、長尺シート張りの床に長期間置いたままなどで広告物のインク汚れが染みつくと、変色しシミになってしまいます。この状態は、いくら汚れを落とそうとしても取れません。材質その物がインクと一体化したような状態となっています。結局、なるべく早めに水だけで洗える汚れの状態は取れやすく物を傷めにくいという事になりますね。。。

話は戻り、洗い方は、裏面にあて布をし、汚れを広げないように食器洗剤または普通の衣料用液体洗剤などを染み込ませ、不要な歯ブラシなどでたたくように取っていきます。一度水洗いしその後、酵素系の漂白剤を使ってさらに部分洗いして水洗い。デリケートな衣類は汚れ部分を軽くこすり洗いくらいでしょうか。その後、普通通りに洗濯します。(完全に汚れが消えない事もあります。)

昔、クリーニング店で働いていた頃、着物に汚れが点々と飛び散ってしまわれたお客様が居られました。完全に取ろうと思えば、絶対に生地を傷めてしまいますので、逆にある程度汚れ落としはしますが、染に出すご提案をさせて頂きました。女性物のお着物で花びら柄など艶やかなものでしたので、その模様に合わせて描いていただき、最終的にはお客様に喜ばれました。

また、シミ取り用洗剤は色々販売されています。賢く選んで使うのも安心でいいと思います。

最近あまり使う機会がなくなりましたが、大活躍の部分洗い用洗剤、一例。小林製薬様の製品。

 

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